ブリーダー放棄の保護犬、ヨークシャーテリアの「ミン」ちゃん5歳。2019年2月からセラピードッグ育成トレーニングを開始しました。
セラピードッグとしての適性は100点!飼い主Kさんと楽しくレッスンしています。二回目のレッスン記録です。
ヨークシャーテリアのミンちゃん☆
二回目のレッスンは預かり犬も含めて二頭の監督犬の中、頑張りました。
外野がどんな状況でも、集中できる点で
ミンちゃんはスペシャリストです(*^-^*)
ワンワン鳴いていても、周りをうろうろされていても、飼い主さんの指示をウキウキ待てるのです♪
シート以外でしてしまうおトイレの問題
は、前回伺って以来10日間ずっと無かったそうですが
今日は朝失敗してしまったそうです。
でも、失敗の間隔がとても開いてきているので前回のアドバイスのまま継続です。
食糞の問題
フードを変えてから一度もないそうです。
それまでは自分のもそうですし先住犬のアルちゃんの💩まで食べていたのに、大きな進歩です!
食糞はそのほとんどが未消化の糞が問題になるので、野菜などが入っていない動物性たんぱく質のみのフードに変えていくことが大切です。犬の栄養学に沿ったフード選びは、食糞の問題だけではなく、消化酵素の無駄使いを防ぎ、胃腸などの内臓の健康、皮膚、被毛、アレルギーにも良いですし、長生きの秘訣です。
自己流の手作り食や野菜たっぷりのドッグーフードは見直していきましょう。
飼い主さんが楽しんで練習しているので、ミンちゃんもトレーニングが楽しくて仕方ない様子です。
ワクワク指示を待ち、張り切って応えて、そして褒められて嬉しそうにしていました。
集中力を鍛えるサポートをしてくれているアルちゃんといちくんにも感謝ですね(≧∇≦)
初めて出会った時は、オスワリくらいしかできなかったミンちゃんが
たった2回目のレッスンでヒールポジションでしっかりアイコンタクトができるようになってきました☆
それはもう、ミンちゃんが好奇心旺盛で理解力が早いこともあるのですが
何より飼い主さんが楽しんで挑戦してくれていることと、褒めるタイミングがとても上手だからです。
そしてご家族皆さんの理解と協力の賜物です♪
犬はルールを教えてくれる人間を信頼し尊敬します。
ただ可愛がられているより、ルールを教えて導いてくれる飼い主さんがいることが
犬の幸せだと、ミンちゃんを見ていると思います。
普通の家庭犬も同じです。
無秩序の中で甘やかされているだけの犬は悲運と思います。
飼い主さんが望むことができた時の犬の喜びは、私たちの想像をはるかに超えています。
その喜びが犬の本能を満たし、精神的に安定し健康にも影響します。
愛犬には「運動」「ルール」「しつけ」が必要で
それが教えてあげられる飼い主さんが本当の「愛情」を持っていると私は思っています。
ミンちゃん、アルちゃんはとても幸せ犬です(*^-^*)
次回も宿題記録を見るのが楽しみです。
これからも楽しみながらがんばりましょうね☆
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