セラピードッグ育成レッスンサンちゃん1からお読みください。
ミックス犬のサンちゃん。
1歳の男の子です。
3回目~4回目のレッスンの記録です。
訪問時に興奮する癖は残っていますが、落ち着くまでの時間はとても短くなりました。
3回目のレッスンは
「タッテのマテ」と
「アイコンタクト」と
「ハウスで落ち着いてマテる」練習です。
前回まではタッテができるようになったので
立った姿勢で待てることを練習していただきました。
ハンドラーさんは穏やかに毅然ととても上手に導いているので
サンちゃんはすぐに覚えてくれます。
監督さんのハルくんも、タッテのマテをチャレンジして上手にできていました(*^-^*)
次は、アイコンタクトの練習と
ハウスで落ち着ける練習。
アイコンタクトはどんどん上手になっています。
指示を待つ時、見ての合図でアイコンタクトができるようになると
活動中も落ち着いていられますし、
対象者さんとのアイコンタクトに繋がります。
ハンドラーさんが毎日生活に取り入れていたハウスで落ち着ける練習は
素晴らしい状態にレベルアップしていました(*^-^*)
クレートで落ち着いて待つことができると、
セラピー活動以外でも動物病院や災害時などにとても役立ちます。
ハンドラーさんとサンちゃんは本当によく頑張っています。
4回目のレッスンは、
室内で練習してきたことを戸外でも練習しました。
ヒールウォークとアイコンタクトです。
お散歩中に出会う色々な刺激の中でも
ハンドラーさんとのアイコンタクトで
落ち着いていられるようにしていきます。
まずは、お庭で練習、
そして家の前の道路で練習です。
またまたハルくんが監督する中、
サンちゃんはがんばりました。
前を通る人や犬などの刺激に負けずに
ハンドラーさんの指示を聞けるようになってきました。
家の敷地から出る際に大切なのは
サンちゃんが落ち着いた状態でいることです。
お散歩に行けるという興奮状態のまま家を出ると
コントロールすることが難しい興奮状態が継続してしまいます。
落ち着いたら、門を出ます。
門を出ると、ご近所のお子さんが駆け寄ってきました。
レッスンは中断して
ふれあいタイムです(*^-^*)
サンちゃんは女の子に優しく撫でられて
大好き大好きのダンスを踊るかのように喜んでいました。
セラピードッグとしての適性は120点です♪
後ろ髪を引かれるように女の子と別れて
戸外でのヒールウォーク練習です。
リードを引っ張ったり、
怖い声で指示するのではなく
優しく声掛けをしながら導いていくのが
セラピードッグのトレーニングです。
ハンドラーさんはサンちゃんとアイコンタクトを取りながら、一歩ずつ歩きました。
絆が育まれていく情景はとても感動します。
次回は、家の周囲ではなく公園で練習予定です。
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