それから外での実践編です。
リードを出すと大興奮になるそうですが
私がいたからか、かなり興奮度は低く
落ち着いてリードを着けることができました。
いつもこういう状態を保てるといいですね。
まずは玄関で落ち着くまで待ちます。
玄関を出る順番も大切です。
まずは飼い主さん、それからリズちゃんです。
そして、玄関の外でも敷地内で落ち着くのを待ちます。
この後、フセて、待つことができました。
待っている間に落ち着けました。
興奮度を限りなく0に近い状態で出発すると
飼い主さんの指示もしっかりと耳に入り
たとえ、大好きな人や犬が来ても
突進しないで済むのです。
耳の状態がキーワードとなります。
誘惑物(刺激物)が少ない場所で
室内で練習したことと同じことをします。
横につけて歩いていて
「ストップ」のコマンドで止まらせます。
止まったら
「リズ」と呼んでこちらに戻ってこさせます。
パパさんは、とても的確に指示を出せていました。
「ストップ」=「止まること」と理解しているリズちゃん!
止まれた時、戻ってこれた時もっと褒めてあげるといいですね(*^^*)
この練習は、対象物に突進して飛びかからないという目標だけでなく、
止まったり、方向転換することでも
足腰の筋肉を鍛えてくれます。
リズちゃんがすぐに疲れてしまうのは、
重い体重のせいばかりではなく、筋力が未発達ということもあります。
大型犬は体重の影響で老犬になってからは
足腰、関節が弱り寝たきりになってしまうことが多いので、ぜひ筋力アップのためにも
毎日朝夕、しっかりとお散歩して下さいね。
つづく
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