弥七くん。ポメラニアン5ヵ月から継続してレッスンを受けてくれています。
今回はサポートレッスン。
実は弥七くん、6月24日に怪我をしてしました。。。
足の骨折です。
手術も終わり退院してからはエリザベスカラーのストレスやお散歩に行けないストレスがあり
「骨折した足に負担をかけないストレス発散方法を」と
ご依頼いただきました。
話はそれますが、怪我をしたり入院した愛犬に
「同情」すると、返ってワンちゃんは不安になります。
同情するエネルギーは、マイナスエネルギーとなって愛犬に伝わるのです。
「痛いね、可哀想に・・」「ごめんね、ごめんね」などという言葉より
「大丈夫だよ、すぐよくなるよ」「治ったら、どこに行こうか。お散歩楽しみだね」
のような明るく笑顔で語りかけられる言葉を選びましょう。
そのプラスのエネルギーは、愛犬を安心させ、ストレス値も下がり
そして怪我や病気の回復も早くなります。
お散歩にも行けず、カラーのせいでかゆいところもかけず、舐めたいところも舐められないストレスは大きいものです。
弥七くんも、ストレスいっぱいたまっていたせいか、私が伺うと大興奮で走り回ってしまっていました。
落ち着かせるために、声を一切かけません。
そうすると、自然に落ち着いて
私からの指示を待つようにオスワリしました。
でも、一言でも声をかけると
またまた大興奮なので
すぐにマテの練習です。
マテは、じっとしていても集中力や忍耐力を養うので、意外にも
走り回っているより
たくさんのエネルギーを使います。
入院、退院後も安静にさせていて
トレーニングの時間がなかったことと
お散歩に行っていないなどの運動不足で
集中力が散漫になっていました。
パピートレーニング終了時に軽々できていたマテが、なかなかできませんでした。
でも、だんだんと思い出して
集中できるようになってきました。
弥七くん、褒められて嬉しそうです!
じっとしていてもできることは他にもあります。
アイコンタクトの練習です。
それと、コロンでマテ。
安静時にできることを楽しみながら
ストレス発散して、回復力をアップさせましょう♪
あとは、リードをつけて
横につけて
ゆっくりゆっくり一歩を出して
一歩ずつ座らせます。
座った姿勢、立った姿勢など
その場で待たせて
また戻ってきて褒めます。
ワンちゃんが動かなくてもできるトレーニングは、ストレス発散と怪我した足以外の筋力低下を防げたりもできます。
無理なく短時間で取り入れていくことが大切ですね。
今後は、完全に怪我が治るまでは
ストレスを上手に発散させていきながら
また怪我をしないような筋力アップやリハビリに繋がる無理のない集中力トレーニングを続けていって欲しいです。
一日も早く完治するといいね、弥七くん♪
大丈夫☆
優しいパパとママがついているからね(*^^*)
可愛い笑顔で、また再会を約束してくれました。
ありがとうございました。
一秒でも早く治るように祈っています。
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