セラピードッグ育成トレーニングについて
セラピードッグ育成トレーニングを受けていただいた生徒さんの
レッスンの状況をブログに書いています。
全ての子が同じトレーニングではありません。
その子その子の個性や特性を生かし、訪問する施設や活動内容によってレッスン内容は変わりますのでご参考に読んで頂ければと思います。
セラピードッグ育成トレーニング実例
2022年
6月
20日
月
またも哀しいお知らせ~お空のクッキー~
Smileアニマルセラピークラブの大切な仲間「クッキー」が
2022年6月14日にお空に旅立ちました。
リズと同じ6月に・・・
今頃リズと再会しているのでしょうか。
今年1月に多飲多尿の症状が出て
何回も検査、検査と頑張ってくれて
数週間後にリンパ腫と診断されました。
元野犬の保護犬のクッキー。雑種なので癌という病気には無縁だろうと思っていたので
とても衝撃的な診断でした。
ステロイドで治療しながらも、変わらず元気だったので
クッキーの大好きなアニマルセラピーは続けたいと
飼い主さんが活動に連れて来てくれていました。
クッキーの生き甲斐、楽しみを奪うことは避けたい・・・
デイ―サービスの活動はご自宅からも近くでしたので、
身体にも大きな負担もかからないであろうという判断です。
嬉しそうにご利用者さんに撫でられているクッキーを見て
私も、病気を忘れてしまうほどでした。
セラピードッグ合同練習会にも来てくれて、
たくさんの仲間の犬たちと嬉しそうにふれあっていたクッキー。
誤診であってほしい願わずにはいられませんでした。
クッキーと初めて会ったのは
2017年6月です。
元野犬の保護犬を迎えた飼い主さんが
犬の癒しの力で社会貢献していきたいという思いから、
私にトレーニングのご依頼をいただきました。
当時クッキーは大興奮のやんちゃくんで
保護された時のトラウマなどもありました。
飼い主さんの弛まぬ努力と、クッキーとの絆で
セラピードッグトレーニングは順調に進み、試験に合格することができました。
太い揺るぎない絆を育んだクッキーと飼い主さんは
素晴らしいパートナーでした。
2022年
6月
20日
月
哀しいお知らせ~セントバーナードリズの旅立ち~
Smileアニマルセラピークラブの大切な仲間「リズ」が
2022年6月3日にお空に旅立ちました。
今年1月に骨肉腫という重い病気がわかり
断脚手術と懸命の治療を続けていました。
手術後直ぐに会いに行きました。
大きな身体のリズが前足を失うということは
それは大変なことです。
でも、リズは穏やかな優しい瞳のままで
私を喜んで迎えてくれました。
写真は元気なころのリズです。
この時のリズと、なんら変わりなく
痛かったでだろうに、
不安だったろうに、
そんなことを微塵も感じさせないリズでした。
2015年11月・・
リズと初めて会いました。
リズの飼い主さんが、飛びつきや興奮癖を直したいとのことで
他のしつけ教室が合わなくて私にご依頼をして下さったのです。
その時のリズはまだ1歳。
セントバーナードの1歳は、まだ子犬です。
でも、あっという間に飛びつきもおさまり、
お散歩時の興奮や引っ張りもすぐによくなりました。
飼い主さんご夫婦の努力と、リズの素直さの賜物でした。
その後、飼い主案のご希望でセラピードッグ育成トレーニングに移行し、
セラピードッグになりました。
2022年
4月
24日
日
第17回セラピードッグ合同練習会@体育館
4/24日曜日、2022年上半期
「第17回セラピードッグ合同練習会」を開催しました。
今年も光が丘小学校で新一年生対象の「犬とのふれあい方教室」を開催するので、
コロナ対策で体育館となるため、
反響音や広さなどに犬たちが慣れるための練習会です。
学校側の配慮で、午前中いっぱい使用させてくださいました。
まずは、ジョイントマットなどを敷いて準備の間は犬たちはクレートで待機です。
待機している間に、体育館独特の反響音などに徐々に慣れてもらっていました。
そして、いつものように右回りでウォーキングです。
そして昨年セラピードッグ認定試験に合格したショウルと
今訓練中のオハナは初参加となりました。
予想に反して、ショウルもオハナもとても落ち着いていて、
安心しました。
ショウルはレッスン時には、ロッキーやひめちゃんともヒールウォークの練習をしたりしていたので、知っている仲間がいて
ショウルの安心材料のひとつになったのもありますが、ハンドラーの日頃の努力がこういう場面で発揮したのだと思います。
2021年
11月
15日
月
セラピードッグ認定試験
2年ぶりののセラピードッグ認定試験を実施しました。
大緊張の中、落ち着いて見事合格したショウルくんペアをご紹介します(*^-^*)
コロナ禍でセラピードッグ育成トレーニングも認定試験も思うように予定できずにいましたが、
落ち着いている今の時期に開催できました。
昨年、まだ1歳になったばかりの段階からセラピードッグ育成トレーニングを開始したショウルくんペア。
ハンドラーのIさんは、とても努力家で
上手にショウルくんの得意なことから伸ばすことができていました。
苦手なことにも諦めず取り組んできました。
トラウマからハウストレーニングが上手くいかなかった時期もありましたが
私の指導を素直に実行下さり、一番得意なことになっていきました。
若干の緊張下でもいつもの行動ができる項目も
風の音ががたがたする温室でも頑張れました。
2021年
10月
25日
月
第15回セラピードッグ合同練習会@練習場
10/24日曜日、下半期初の
「第15回セラピードッグ合同練習会」を開催しました。
猛暑続きの夏を超え、9月末までの長い夏休みも終わりました。
私たちハンドラーも犬たちも元気に集まることができました。
練習場の「温室」は、夏には50度くらいに室温があがってしまうため
この練習場を使用するのは半年ぶりで、まずはお掃除から開始。
いつものウォーキングを初めると、犬たちもとても嬉しそうに歩いてくれました。
プリンは特に大はしゃぎで、
ロッキーに仕掛けていって
ロッキーに追いかけられることを楽しんでいて
私たちを笑わせてくれたりもしました。
2021年
4月
21日
水
セラピードッグ合同練習会@体育館練習
今年度もコロナの影響で、
動物介在活動、動物介在教育も工夫をしていく予定です。
まずは光が丘小学校での「犬とのふれあい方教室」が4月末に予定していて、
密を避けるために体育館で開催することになりました。
でも、犬たちは体育館未経験です。
体育館特有の音や声の響き方などに、慣れる必要があるので
体育館での合同練習会となりました。
まずはいつものジョイントマットを敷くことで、犬たちも「ここでお仕事なんだね」ということに気づいてくれました。
そしていつものウォーキングタイムで落ち着けてきました。
2020年
11月
11日
水
犬に絶対してはいけないしつけ
今日は11月11日でワンワンワンワンの日と勝手に命名して
間違いがちな犬のしつけの中でトップ4の「絶対してはいけないしつけ」についてブログを書こうと思います。
これに当てはまることが一つでもあれば、改善していただくことで
犬と人間の幸せな共生と真の信頼関係を育むことができます。
1.犬に痛みや苦しみを与える
2020年
9月
29日
火
セラピードッグ合同練習会読書介助犬の訓練
2020年は新型コロナウィルス感染防止の観点から、合同練習会も延期を余儀なくされてきましたが
今回、できる範囲でのコロナ対策を実施しながら
セラピードッグの合同練習会を
ドッグカフェスマイリースマイルさんの室内ドッグランで開催しました。
内容は「読書介助犬としても活動してくために」です。
まずはいつものウォーキングタイム。
とても久しぶりの合同練習会でしたが
最初こそ嬉しくて仕方ない感じの子もいましたが
数分もしないうちに今まで通りふるまっていました。
今まで積み上げてきた経験値は
いつでもどんな時にも生かされていることが
嬉しいです。