動物介在活動 · 8月 19日, 2020年
読書介助犬という言葉を耳にしたことはありますか?
READプログラムというアメリカで始まった活動ですが、日本ではあまり認知がされていません。
読書介助犬は「R.E.A.D.プログラム」というプログラムに沿って訓練されています。
「R.E.A.D.」は「READ」の意味と共に、
「Reading.Education .Assistance.Dog」の頭文字を取ったものでもあります。
読書介助犬は、子供たちが本を読み聞かせる間、じっと耳を澄まして黙って聞いてくれます。
たとえ読み間違えても、つっかえても決して笑ったりバカにしたり訂正したりすることはありませんね。
もちろん犬は拍手をしたり褒めたり、感想を述べたりもしないのですが
子供たちは、いつでも素直に耳を澄まして聞いてくれている犬に安心して、
読み聞かせをすることができるのです。
そしてこのプログラムを継続することによって、子どもたちは音読や読書への自信がつき、
自己肯定感(セルフエスティーム)が上がっていくといわれています。
子どもたちは、その自己肯定感を基盤に本への興