子犬のしつけ(パピートレーニング) · 4月 14日, 2020年
犬の誤飲事故防止のしつけ
動物病院に緊急で運ばれてくる犬のうち、誤飲事故が多くあるということで
私は、パピートレーニングにもセラピードッグトレーニングにも
必ずこの練習を取り入れています。
お散歩中の拾い食い、室内でも犬にとって毒物となるものを勝手に食べないために
この練習から開始です。
テーブルから落ちた人間の食べ物を食べてしまうことも危険が多くあります。
玉葱、チョコレート、葡萄、ナッツ類など犬が食べたら大変なことになるものもありますし、
先日は、飼い主さんの常備薬(降圧剤)をうっかりコロコロと落としてしまい、
愛犬がそれを誤飲し、残念なことに亡くなってしまった事故もありました。
勝手に食べないしつけは、愛犬の命を守る大切なしつけです。
犬の幸せ · 6月 20日, 2019年
ひとことで「犬のしつけ」というと、
「厳しくできない」「犬が可哀想」と感じる人が多いことに驚きます。
日本語はとても難しいですね。
「しつけではなく言語を持たない犬とのコミュニケーション方法」と言った方が誤解されないかもしれません。
また「犬との主従関係」はタブー視されるようになってから久しいですが、主従関係ではなく「犬の良き先導者でありましょう」というとしっくりくるかもしれません。
今「しつけ」をしないことを選択している飼い主さんや「しつけ」と「虐待」を混同している飼い主さんもいることが気になり、セラピードッグトレーナーとして、どういう風に犬の良き先導者になれるのか、
ブログに書くことにしました。
愛犬がいつも穏やかにリラックスして飼い主さんを信頼、尊敬、尊重できるように導くことが
犬の安心や安定に繋がることをどうしてもお伝えしたいのです。
では、その「愛犬の良き先導者」とはどういうものなのかをお伝えしようと思います。
それは難しいものでも厳しいものでもありませ...